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1858年(安政5年)、徳川幕府(14代将軍 徳川家茂)の老中水野筑後守忠徳と、フランス政府(ナポレオン三世)の特使グロ男爵によって、江戸において日仏国交が開始されて、2008年に150周年を迎えました。 この間の日・仏関係は概して良好で、とくに幕末から明治初期にかけては、フランスはわが国初の艦船を竣工させた横須賀造船所の創設を始め、近代式陸軍や空軍を軌道に乗せ、わが国が日清、日露の戦争に勝利を収めるのに大きな貢献をしました。 また製鉄、煉瓦、製糸などの産業の発展とその担い手の若者達の育成に大きな足跡を残しました。 一方、日本は絹織物の原料〝繭〟の輸出や、浮世絵、陶器など芸術、文化の交流を通してフランスの産業や文化に影響を与えてまいりました。 不幸にして太平洋戦争中は、両国関係は一時悪化しましたが、 戦後はいち早く関係は改善され、今日両国関係は、政治、経済、文化の各面にわたって、かつてない良好な親善関係にあります。
日・仏両国が交流を始めて150周年を迎えた今日、両国のこれまでの有益にして、かつ緊密であった歴史に深く思いを致すとともに、新時代に向けて両国の一層の友好と親善を深め、さらなる発展を期し民間ベースでの経済、芸術、文化、スポーツ等の行事の促進を図ることを目的としております。
日仏修好通商条約 (外務省外交資料館所蔵史料)
日本とフランスとの始めての条約。フランスは米、蘭、露、英の対日条約の後を受けて、1858年10月9日(安政五年九月三日)ほとんど日英修好通商条約と同じ内容で日仏修好通商条約を締結するに至り、勘定奉行兼長崎奉行水野忠徳、外国奉行永井尚志等と仏国全権グロ男爵(Baron Gros)との間で調印された。
なお、本条約は羊皮紙に書かれたが、写真のように火災の熱により凝固してしまい開披不可能である。
(縦36.8CM×横23.9CM)
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日仏友好協会